午前8時の読み立て(配役の紹介)から武石公民館を出発して、午前9時からおねり行列が始まりました。

武士や奴、扮し弓、鉄砲、槍、長刀などをたずさえた総勢約300人が、笛、太鼓に合わせて錬り歩き、演舞を繰り広げる豪華絢爛な「おねり行列」は、上田市無形文化財に指定されています。

信廣寺周辺は、満開のしだれ桜をバックに写真に撮る方で賑わう見所ポイントとなっています。

午前11時頃には、子檀嶺神社参道に到着して、おねり行列のクライマックスを迎えました。ここから子檀嶺神社までは演舞を繰り広げながらゆっくりと進んでいきました。

正午過ぎには、全員が子檀嶺神社境内まで練り歩き「おねり行列」は無事終了しました。

建御柱は、午前11時30分の花火を合図に御柱曳き出しが始まり、信廣寺から子檀嶺神社を目指しました。

御柱曳きはだれでも参加でき「さあさあ皆さんお願いだー」の木遣が聞こえたら、急坂の参道を登ります。

境内に建立されて奉納されたら、御柱大祭は終わりです。


次回は平成33年11月に木出し・里曳き、平成34年4月に本祭となります。
Comments