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石造物

沖の牛石

長野県上田市沖18付近

丸子方面から武石地域に入る旧道の左側にあり、正面高さ55~65cm、幅140cm、厚さ50cmほどの自然石である。この村を開発した笹焼明神が乗って来た牛が変身したものと言い伝えられ、古くより村人から「牛石さま」と愛称されてきた。
土用の丑の日には注連(しめ)を張り幟(のぼり)を立て、神官を招いてお祓(はら)いをするお祭りが沖の人々によって行なわれ、当日は牛の絵のお札が配られている。

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